コラム
仮想オフィスならではのフロアレイアウト

仮想オフィスならではのフロアレイアウト

オフィスレイアウトは、社員の生産性や業務効率を左右する重要なポイントの一つです。新型コロナウィルスの影響により働き方が多様化したことで、レイアウト変更を検討している企業も多いのではないでしょうか。ザイマックス不動産総合研究所が全国の事業所1,566件に行った調査によると、約63%の企業がワークプレイス戦略の見直しの意志があると答えています。

ワークプレイスアンケート

出典:「大都市圏オフィス需要調査 2022秋②働き方とワークプレイス編」ザイマックス不動産総合研究所

リモートワークを導入したことで固定席を減らしてフリーアドレス化を進める、WEB会議がしやすいように一人用の会議室を作る、既存のオフィスだけでなく出社場所を選べるようにサテライトオフィスを設ける…等、様々な取組が進められているようです。実際のオフィスのフロアレイアウト改修や環境整備には、想像以上に時間と手間がかかりますが、仮想オフィスであれば、もっと手軽に働き方に合わせたオフィスを社員に提供することが可能です。

今回は、仮想オフィス空間 FAMoffice ならではのフロアレイアウトをご紹介します。

■レイアウト1:組織別のレイアウト

組織別のレイアウト

FAMofficeを導入していただいているお客様の多くがこのレイアウトを採用しています。部署ごとに席をまとめることでチーム単位でメンバーを把握しやすく、役職者の席もわかりやすい配置です。部署やチームで協働して業務を進めることが多い組織は、FAMoffice上で会議室に集まったり、ビデオ通話をしやすい配置といえるでしょう。また、席次をリアルのオフィスと同じにすることで、新入社員や中途社員にとっては、顔と名前とそして席を組み合わせてチームメンバーのことを早く覚えることに役立ちます。

■レイアウト2:ABWレイアウト

ABW別のレイアウト

ABWとは「Activity Based Working(アクティビティ・ベースド・ワーキング)」の頭文字から生まれた用語で、業務内容や気分に合わせて働く場所や時間を自由に選ぶという働き方です。元々オランダから始まったワークスタイルだと言われており、欧米で人気が高まっていましたが、日本でも、コロナ禍による働き方改革の推進により、導入企業が増えています。ABWを取り入れる企業では、同僚と雑談をしながらアイディアを練りたい時には、皆で1つのテーブルに集まりながらを仕事をする、集中して資料を作りたい時は一人で作業をできる静かな部屋に移動をする…というように社員自身で働く環境を決めます。ABWを取り入れることによって、仕事の質や生産性の向上を期待できます。
FAMofficeでは、仮想オフィス上でABWの空間を簡単に実現することができます。FAMofficeでは様々なパーツを用意しており、それぞれのパーツに役割やルールを決めることで実現します。例えば、ソファー席では雑談をしながら仕事を進める場所、会議室は明確にゴールを決めた打合せを実施する場所、等の使い方をします。座席島も、作業スペースの島としてルールを作ってしまえば、そこに座っている時は話しかけるのをNGとする…といった運用も可能です。使い方はアイディア次第なので、社員の生産性が上がる空間や創造力が掻き立てられるような空間を提供してみるのはいかがでしょうか。

■レイアウト3:フリーアドレス席レイアウト

フリーアドレス席レイアウト

FAMofficeの特徴は、働く場所関係なく、1つの空間に集まれることです。オフラインでは実現できない、他拠点の人と同じフロアで働くということができます。そこで、あえて仮想オフィス空間内をフリーアドレス席にしておくことで、他の事業所や他部署の人とのコミュニケーションの活性を図ったり、共に働いているという一体感を得ることができます。

また、FAMofficeには、食堂・コミュニティフロアをご用意しており、デザインが違うティルトタイプもございます。詳細はお問い合わせください。

フロア種類

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