ハイブリッドワークには見守りが重要な理由
テレワークとオフィスワークを掛け合わせた新しい働き方！ハイブリッドワークとはで、ハイブリッドワークについてご説明しました。今回はハイブリッドワークに関するデータを紹介しながら、ハイブリッドワークにおける社員の見守りの重要性についてお話したいと思います。
約7割の人が今後はハイブリッドワークになると予想
ドリーム・アーツ社の調査レポートによると、約7割の人が自社の働き方制度はハイブリッドワークになると予想しています。2020年に新型コロナウイルスが流行したことでテレワーク導入は一気に加速しました。その後、感染者数の増減状況に合わせてオフィス出社に働き方を戻す企業がありつつも、現在もテレワークとオフィス出社を組み合わせて働いている人がいるということが伺えます。この状況が続くことを、自身の希望も踏まえて予想したのではないかと思います。
出典：ドリーム・アーツ 「大企業の“ヤバい”とりあえずハイブリッドワーク」
ハイブリッドワークに課題を感じている人は約6割
ハイブリッドワークへと働き方がシフトする流れがある一方で、ハイブリッドワークに課題を感じている人はどのくらいいるのでしょうか。「ハイブリッドワークを実施する上で課題を感じるか」という質問に対し、約6割が「課題を感じる」と答えています。さらに役職別に見ると、課題を感じている「管理職」は62.3％を占め、「役職なし」（57.8％）や「役員」（52.9％）を上回る結果となっています。
出典：ドリーム・アーツ 「大企業の“ヤバい”とりあえずハイブリッドワーク」
具体的な課題の中身と解決策は？
課題の詳細をみると、「コミュニケーションが分断される」「業務連携の課題」が上位に挙げられていました。社員の多様な働き方を認めるハイブリッドワークという働き方の普及は今後も進むとみられますが、導入前にはこういったハイブリッドワークの課題や社員の不安に向き合わなければなりません。これらの課題や不安を取り除くのに必要なことは従業員を適切に見守ることであると、私たちは考えています。
ハイブリッドワークに必要な見守りとは
会社に出社して同じフロアで働いていると、会議や同僚と話している様子、作業風景を目で確認できます。しかし、ハイブリッドワークでは出社している人の様子は確認できてもテレワークの人たちの働きぶりは確認しづらくなります。アウトプットがわかりやすい職種であれば働きぶりの確認など不要かもしれませんが、それでも管理者は「作業効率が落ちているのではないか」「周りの目があればさらによい成果をあげられたのではないか」という疑念を抱くことがあります。一方で、現場のスタッフも直接働きぶりを見せられないことで「真面目に働いていることを伝えられているだろうか」「さぼっていると疑われてないだろうか」と思うことがあります。
このように管理者側、現場のスタッフ側に両方が不安を感じてしまう状況に不足しているのは、「見守り」という視点です。
見守ることでお互いが安心して業務に取り組める
ハイブリッドワークが主流になる時代において、社員の仕事ぶり・姿勢・業務の進捗状況が見えない中での人事評価は社員のアウトプットが重視されるようになります。とはいえ、日本企業は仕事のプロセスに重きを置いて評価するメンバーシップ型の人事制度を採用している会社がほとんどです。長きにわたって続いてきたメンバーシップ型の人事制度を、欧米のようにアウトプットだけで評価するジョブ型の人事制度にガラリと変えてしまうのは管理者にとっても不慣れで難しいでしょう。社員の不安を払拭して安心して実力を発揮してもらうためには、個々の業務や成果を明確にして評価することに併せて、社員の働きぶりを見守ることが管理者にとっても一般社員にとっても必要不可欠なことなのです。
ハイブリッドワークでも平等に社員を見守れるのはFAMoffice
FAMofficeにはWindowsアプリを提供しています。このアプリをPCにインストールしておくと、PCを起動すると同時にサインインができるようになります。業務中はステータスやつぶやきの表示で自分の状況を簡単に表すことができます。ステータスは会議中や電話中、外出中といった6種類から選ぶことが可能です。つぶやきは自由に好きな言葉を打ち込めるので、「資料作成中」や「月末処理に追われています」など周りに自身の状況を周知できます。FAMoffice上でビデオ通話を行うことで、「誰と喋っているのか」や「どんなメンバーで会議をしているのか」といったことも伝えられます。社員が簡単に働きぶりを伝えられる、そして管理者は社員同士のコミュニケーションを含んだ働きぶりを、簡単に見守ることができるのがFAMofficeの特徴です。
出社と在宅が混在するハイブリッドワークでも、FAMofficeという1つの空間に集まって業務をすることで安心かつ生産性を保って働くことができます。
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