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テレワークとオフィスワークを掛け合わせた新しい働き方!ハイブリッドワークとは

テレワークとオフィスワークを掛け合わせた新しい働き方!ハイブリッドワークとは

新型コロナウィルスの影響により、この数年で企業のテレワーク導入は一気に加速しました。しかし、業務によってはオフィスに出社する必要があるものや対面の方が効率的なものもあります。そのため、完全在宅勤務ではなく、テレワークとオフィスワークを掛け合わせたハイブリッドワークへと働き方をシフトした企業も多いのではないでしょうか。
今回はハイブリッドワークという新しい働き方についてご説明いたします。

ハイブリッドワークとは

ハイブリッドワークとは、前述のとおりテレワークとオフィスワークを掛け合わせた働き方のことを指します。社員一人一人がその日の業務内容によって、出社、テレワークを選べるようにしているのが主流です。週単位、月単位で出社日数を決めている企業もあります。最近では自宅かオフィスかだけではなく、コワーキングスペースやレンタルオフィス、シェアオフィスといった場所を会社が提供し、どこで働くかは社員に任せているという企業も増えています。

ハイブリッドワークのメリット

ハイブリッドワークを取り入れると会社にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

■優秀な人材の確保
出社を原則とした働き方では育児や介護など家庭の事情に対応することがなかなか難しく、休職してしまったり最悪の場合は離職してしまうことがありました。ハイブリッドワークを導入することで多様な働き方ができるようになり、ライフワークバランスの実現ができるようになります。社員は安心して働くことができるようになるため、離職率が低下するだけでなくモチベーションアップや生産性アップにもつながります。最近では転職活動時に企業を選ぶ条件としてテレワーク率や、ハイブリッドワークへの対応状況を重要視する人も増えており、優秀な人材を確保するためには必要不可欠な制度であると考えられます。
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■コストの削減
離職率を下げることは、すなわち、採用コストを下げることにつながります。また、ハイブリッドワークによって社員の出社回数が定常的に減るため、通勤費も削減できるようになります。場合によってはオフィスを縮小して、賃料や光熱費などの固定費を大幅に削減することも可能です。削減したコストは社員に対するリスキリング等の人材投資に回すことで、優秀な人材をさらなる活躍へと導くことができるようになります。

ハイブリッドワークの課題

ハイブリッドワーク導入には、メリットだけでなく課題もあります。例えば以下のような点が挙げられます。

■労務管理、人事評価が難しい
労務管理が難しいといった声はテレワーク導入時にもよく聞かれますが、ハイブリッドワークではこれに加え、オフィスワークの時の勤怠管理も発生します。日々、社員がいつどこで働いているか、管理方法やルールをしっかりと定める必要があります。人事評価においては、出社回数が多い人は働いている姿が目に入るために高い評価をつけられているのではないか、出社していないことが不当に低い評価になっているのではないかなどの疑念を抱いてしまうなど、評価方法にも気を配る必要があります。マネジメント職の仕事を増やすことなく、社員も安心して働けるようにするためにはハイブリッドワークに適したツールの選定と導入が必要です。

■帰属意識の低下
ハイブリッドワークによって同僚と対面で会う機会が減ると、組織への帰属意識が低下する場合があります。特に入社して間もない新入社員や中途社員は、業務打合せだけでは打ち解けることが難しく、気軽に相談できる相手が見つからずに業務を抱えこんでしまうということも考えられます。毎日朝礼、夕礼を実施する、1on1を定期的に開催するなど、コミュニケーションの機会をあえて作ることがとても大切です。

FAMofficeでハイブリッドワークの課題を解決

新型コロナウィルス流行から約3年が経ち、少しずつオフィスワークに戻している企業もありますが、ハイブリッドワークという働き方は根付いていくと私達は考えています。
ハイブリッドワークで生じる課題を解決するためには、新たに社内システムやツールを整備することをおすすめします。
例えば、FAMofficeを使うと、自席設定や席札の出退勤時間表示で管理職の労務管理を効率化したり、オフィスを俯瞰したデザインはみんなと一緒に働いている一体感を高め、帰属意識の低下を防止します。URL発行無しで手軽に始められるビデオ通話、ビデオ会議機能はコミュニケーションを活性化させ、チームビルディングに役立ちます。
また、FAMofficeには出社・在宅・外出先マークという機能があります。管理者がオフィスのIPアドレスを登録すると、ユーザーが出社している時は出社マークが自動で表示されます。この機能を使うと、出社するメンバー同士が同じ日に誰が出社しているかを簡単に把握しあえます。オフィスが広かったり、フロアがいくつもあると、出社しても誰が居るのか分からないことがあります。仮想オフィスがあれば、出社している時もお互いの場所を把握しやすいので、数少ない出社のタイミングでリアルのコミュニケーション機会を逃すことがありません。
詳しくは、テレワークのマネジメント課題をFAMofficeで解決FAMoffice を活用した新入社員・中途入社者のオンボーディングをお読みください。

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