自動サインインなど利便性を高める新機能10個をリリース
10月3日(月)よりFAMofficeに新機能が追加されます。仮想オフィスツールで起こりがちなサインイン忘れを防ぎ、「話したいときに話したい人がいる」状態をつくり、もっと簡単に、もっとリアルタイムに、もっと正確にお互いの「今」を表せるようになります。コミュニケーションの機会損失を防いで、FAMofficeはもっと便利な仮想オフィス空間へと進化します。
「みんながいる」状態を自然につくり、利用定着をはかる機能
FAMofficeをはじめとした多くのバーチャルオフィスツールはコミュニケーションを取る相手がバーチャルオフィス空間上にいることで初めて円滑にコミュニケーションがとれるツールです。手軽に利用していただくためにブラウザ版のみの提供としていましたが、この度、さらなる利用の定着を促すためにWindowsアプリの提供および、一部機能をスマートフォンでも利用できるようにいたしました。
1. Windowsアプリ
これまで「誤ってFAMofficeの画面を閉じてしまい、それに気がつかないままサインアウト状態になってしまう」、「PCスリープによりインターネット接続が切れ、FAMofficeからもサインアウトしてしまう」といった、意図せずにFAMofficeからサインアウトしてしまうという状態が頻発するというお声をいただいていました。
Windowsアプリではパソコンがスリープ状態になったり、インターネット接続が切断されてしまったりしても、PCを再度立ち上げるだけで自動的にサインインしている状態に戻ることができます。
コミュニケーションを取りたいときに相手がいない、コミュニケーションを取りたい人がいないからFAMofficeにサインインしなくなる、という悪循環に陥りなかなか便利に使えないというお悩みは、Windowsアプリによって解消されます。
2. スマートフォン対応
仮想オフィスの利用がなかなか定着しないもう一つの理由として、営業職など外出の多い社員比率が高くパソコンのブラウザからではFAMofficeを利用しきれない、という理由が挙げられます。スマートフォン対応によってPCを立ち上げることなく外出先からでもステータスやつぶやきを更新できるようにしたことで、働き方にとらわれずにFAMofficeをご利用いただけるようになります。ビデオ通話機能はまだご利用いただけませんが、今後のアップデートにより対応する予定です。
簡単・リアルタイム・正確に自分の「今」を表す機能
FAMofficeの特徴の1つとしてアバターを活用した視覚的情報によるコミュニケーションの活性化があります。アバターの有無で出勤状況を把握したり、ビデオ通話やビデオ会議をしている姿をアバターで共有し合ったり、アバターにステータスやつぶやきを表示して働きぶりを共有したりできるのはFAMofficeならではです。テレワーク環境下における、一緒に働く人の様子が見えなくなったことでコミュニケーションを取りにくいという課題を解決するために「視覚的情報によるコミュニケーション」をさらに強化しています。
1. ステータスの一部自動化
これまでステータスは利用者の皆様が手動で変更していました。今回の機能追加により、Teamsで会議を行っている時は自動的に「Teams通話中」ステータスが表示され、離席してPCがスリープ状態になると「離席中」ステータスが自動で表示されるようになります。業務に集中している時はステータスの変更を忘れがちで、特に「FAMoffice以外のWEB会議ツールを利用している時に、FAMoffice上で話しかけられてしまうと応答できなくて困る」といったことが起きていました。ステータスの表示を一部自動化することによって、よりリアルに手間なくお互いの「今」を伝えられるようになります。
2. 出社・在宅・外出先マーク
自身の居場所を表す機能として、アバターに出社・在宅・外出先マークを表示できるようにしました。実際のオフィスのIPアドレスを登録することで、自動的に出社マークをつけることが可能です。社員同士の居場所がわかりやすくなることで「今日は在宅メンバーが多いからWEB会議中心にしよう」、「出社してるなら直接話しかけに行こう」、「外出先だから電話は控えてチャットにしておこう」など、コミュニケーション方法を選別しやすくなります。
3. プロフィール編集
アバターをクリックしたときに表示される「情報」を編集できるようにしました。テレワークが普及し始めて2年が経ち、異動や中途入社でリアルでは一度も顔を合わせたことのない人とコミュニケーションを取る機会も増えていると思います。ちょっとした会話のきっかけづくりとして活用してみてください。
利便性の向上
1. 会議室ロック
仮想オフィスサービスには、アバター同士が近づくだけで音声が漏れ聞こえるタイプのものがあります。FAMofficeは情報漏洩などのリスクを鑑み、明確に話したい相手とだけ、ビデオ通話がつながるサービスです。ビデオ通話に参加していない人でも、アバターを通して誰と誰が話しているのか見ることができるため、会話に途中参加できるのが大きな特徴となっています。会議室でのビデオ通話も自由に途中参加ができますが、これは便利な反面、セキュリティ上、特定のメンバーだけで話したい会議に割り込まれては困るというシーンもありました。経営層や人事部、経理部などの部門は社内会議においても特に守秘義務が求められます。会議室に入室する人を制限できる、会議室ロック機能を設けることで、機密性の高い会議もFAMofficeで開催できるようになります。
2. 不在着信
応答できなかったビデオ通話を不在着信として確認できるようにしました。
3. フロア管理
管理者向けの機能として管理者がフロア名を変更できるようにしました。また、フロア入室制限機能により特定フロアへのユーザーの入室を制限することができるようになります。フロアエディターで座席配置を編集する際にご利用ください。組織変更に臨機応変に対応するための機能として、フロア管理機能は今後も強化してまいります。
4. ツールランチャー
フロア内によく利用するツールをボタン一つで立ち上げられるツールランチャーを設けました。よく使う経費精算システムやチャットシステムを登録しておくことでFAMoffice画面から簡単に他ツールを立ち上げられるようになります。
5. 二段階認証
最後に、セキュリティ強化のために二段階認証を設定できるようにしました。セキュリティ対策を強化したことで、お客様の利用環境拡大の一助になれば幸いです。
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